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月別アーカイブ: 2026年1月

第16回デバンニング雑学講座

皆さんこんにちは!

龍輝物流、更新担当の中西です。

 

 

~未来へ📦~

 

 

物流は、いま世界規模で大きく変化しています。
パンデミック、地政学リスク、港湾混雑、燃料価格、脱炭素…。
サプライチェーンは“安いだけ”から“強い・途切れない”へ価値観が変わりました。🌍🛡️
その中でデバンニング業も、これから新しい歴史を作っていきます。🔥


1)自動化の波:人の仕事はどう変わる?🤖📦

自動倉庫、AGV、ピッキングロボット…。
倉庫内は自動化が進んでいます。
ただ、コンテナの中は不規則で、荷姿もバラバラ。完全自動化は簡単ではありません。😅
だから今後は、

  • 人が判断する

  • 機械が持つ
    という協働が進む可能性が高いです。🤝🤖

デバンニングの未来は、単純な力仕事から
「判断・監督・品質管理」の仕事へ進化していくでしょう。🧠✨


2)脱炭素と効率化:待機時間を減らす価値🌱🚚

物流のCO2削減は大きなテーマ。
トラックの待機時間や再配送を減らすことは、そのまま環境負荷削減につながります。🌿
デバンニングがスムーズに進めば、トラックの回転が上がり、待機が減り、CO2も減る。
つまりデバンニング業は、環境にも貢献できる仕事です。🌍✨


3)リスク分散と国内回帰:物流拠点の変化🏢🛡️

サプライチェーンの強靭化で、

  • 複数拠点の在庫

  • 国内での組立・加工

  • 港湾だけでなく内陸拠点の活用
    が進むと、デバンニングの場所や形も変わります。
    港だけでなく、内陸の大型倉庫でのデバンニングが増える可能性もあります。🚛📦


4)歴史の本質は変わらない:「次につなぐ」仕事🤝📦

未来がどう変わっても、デバンニングの本質は変わりません。
それは、コンテナの中身を安全に、正確に、次の工程へつなぐこと。
物流の受け渡し点を成立させる仕事です。🔥

人の手が必要な限り、デバンニングは社会に必要とされ続けます。
そして現場で積み上げられる経験と工夫が、また新しい歴史を作っていきます。📚✨


デバンニング業の歴史は“物流の進化と共に歩む”📦🚢

コンテナ革命から始まり、輸入拡大、安全と品質の時代へ、そして未来の自動化と環境対応へ。
デバンニング業は、物流の進化とともに形を変えながら、社会を支える仕事として歴史を刻んできました。
見えないけれど、止められない。
それがデバンニングの誇りです。💪📦✨

 

 

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第15回デバンニング雑学講座

皆さんこんにちは!

龍輝物流、更新担当の中西です。

 

 

~安全と品質の時代へ~

 

物流はスピードが命。そう言われ続けてきました。
しかし時代が進むにつれ、デバンニング業に求められるものは変わっていきます。
「速いだけではダメ」
「安全で、正確で、記録が残り、トラブルを防げること」
これが現代の物流の常識になりました。✨


1)労災防止と安全文化の強化⚠️

デバンニングは、重い荷物を扱い、狭いコンテナ内で作業することも多い。
リスクは常にあります。

  • 荷崩れ

  • 落下

  • フォーク接触

  • 腰痛

  • 熱中症

  • 結露による滑り
    こうした危険を減らすため、安全文化が強化されていきました。️

現代の現場では、

  • KY(危険予知)

  • 保護具着用(ヘルメット・手袋・安全靴)

  • 荷姿に応じた降ろし方のルール化

  • 合図や声かけの徹底

  • フォークと人の動線分離
    といった取り組みが当たり前になっています。✅

安全はコストではなく、現場を守る価値。
この価値観が、デバンニング業を“誇れる仕事”にしています。✨


2)品質要求の高度化:破損ゼロ、誤出荷ゼロへ

ECの普及、サプライチェーンの複雑化により、物流品質の要求は上がりました。
「破損ゼロ」「誤出荷ゼロ」「遅延ゼロ」
理想は厳しいですが、現場はその方向へ進んでいます。

そのためデバンニング現場では、

  • 開梱前の外装チェック

  • 破損時の写真記録

  • ロット・品番のバーコード管理

  • 仕分けミス防止のルール

  • 異常があった場合の即報告
    など、作業が“現場の品質保証”になっていきます。✅


3)現場のIT化:紙からデータへ

昔は紙のリストで数えていた検品も、今はハンディ端末やタブレットを使う現場が増えています。
バーコードで読み取り、データを即時共有することで、トラブルを減らし、作業の再現性を上げる。
デバンニング業は“現場×IT”の領域へ進んでいます。


4)人手不足と教育:技能継承が課題‍♂️‍♀️

物流業界全体の課題として、人手不足があります。
デバンニングも例外ではありません。
しかもデバンニングは、

  • 荷物の癖を読む

  • 荷崩れを防ぐ

  • 効率よく降ろす
    という経験が必要な仕事。
    だから教育と標準化が重要になります。✨

この時代、現場には

  • 作業手順書

  • 動画マニュアル

  • チェックリスト

  • ベテランのノウハウ共有
    が整備され、技能継承の仕組みが作られていきます。


現代のデバンニングは“安全と品質の仕事”✅

スピードだけでなく、安全、品質、記録、再現性が重視される時代へ。
デバンニング業は、物流の最前線で“信頼を作る仕事”として進化しました。

 

 

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第14回デバンニング雑学講座

皆さんこんにちは!

龍輝物流、更新担当の中西です。

 

 

~“現場の専門性”~

 

コンテナ輸送が広がると、港に入るコンテナの数は増え続けます。
日本では高度経済成長期からバブル期にかけて、製造業の拡大、海外原材料の輸入、海外製品の流入が一気に進みました。
この時期、デバンニングは「荷降ろし」から「物流品質を担う専門作業」へと進化していきます。🔥


1)輸入品の多様化:荷物が“難しく”なった🧩📦

輸入品が増えるほど、荷物の種類も増えます。
食品、家電、衣類、化学製品、家具、建材、工業部品…。
荷姿も段ボール、パレット、ドラム缶、フレコン、長尺物…。
その中でデバンニング作業は、単純な力仕事では済まなくなります。😅

  • 割れ物は慎重に取り扱う🍷

  • 粉体は破袋しないように扱う🧪

  • 長尺物は荷崩れしやすい📏

  • ドラムは転がせば危険🛢️

  • 冷凍・冷蔵は時間勝負❄️
    つまり現場には、品目ごとの知識と扱い方が必要になりました。🧠✨

この時代の経験が積み重なり、デバンニングは“扱いのプロ”としての専門性を高めていきます。💪


2)検品・仕分けの重要性が増した📋✅

輸入品は、通関や取引条件によって「数量・品番・ロット」が厳密に管理されます。
間違えれば納品遅れ、取引トラブル、損害賠償につながることもあります。😱
そのため、デバンニング現場では検品と仕分けの役割が大きくなりました。

  • ケース数のカウント

  • 品番・ラベルの確認

  • 破損品の隔離

  • ロット管理

  • 写真記録
    こうした作業が、物流品質を作ります。📸✨

“早いだけ”ではダメ。
“正確で安全”が必要。
この価値観が現場の文化として定着していったのが、この時代です。🔥


3)フォークリフトとパレット化で効率が変わった🚜📦

コンテナ輸送が増えると、倉庫やヤードでの荷役も進化します。
フォークリフトの普及、パレット化(ユニットロード)が進むことで、デバンニングの形も変わりました。🚜✨

  • パレット積みならまとめて降ろせる

  • ただし隙間がないと爪が入らない

  • パレットを組むスペースが必要

  • 荷崩れ防止のラップが重要
    こうした“現場の工夫”が生まれ、効率と安全のバランスが磨かれました。🧠✅

ただし、すべてがパレット化できるわけではありません。
バラ積み(手降ろし)が必要な貨物は今も多い。
だからこそデバンニング業は、「機械化」と「人の手」の両方を使い分ける仕事として発展していきます。🤝


4)港湾と倉庫の分業が進み、専門業者が育った🏢⚓

物流量が増えるほど、港湾荷役と倉庫作業の分業が進みます。
コンテナを降ろす港の役割と、コンテナを開けて中身を扱う倉庫の役割が整理され、
デバンニング専門の業者やチームが増えていきます。👷‍♂️👷‍♀️

  • 港近くのCFSでデバンニング

  • 内陸倉庫にドレー輸送してデバンニング

  • 大量処理のライン化
    こうした運用が広がり、デバンニング業は“物流の現場職”として確立していきました。📦✨


この時代にデバンニングは“専門職”になった📈🧠

輸入品の多様化、検品の厳格化、パレット化、分業の進展。
高度成長期以降のデバンニング業は、単なる荷降ろしから、物流品質を支える専門作業へ進化しました。

 

 

 

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第13回デバンニング雑学講座

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龍輝物流、更新担当の中西です。

 

 

~“港と物流の進化の歴史”~

 

デバンニング(devanning)とは、コンテナから貨物を取り出す作業のこと。
いまでは当たり前に聞こえる言葉ですが、この仕事の背景には、世界の物流が何十年もかけて進化してきた大きな歴史があります。✨
コンテナ船が当たり前の時代に生きる私たちにとって、貨物は「届いて当たり前」。でもその裏で、港から倉庫へ、倉庫から工場へ、工場から店へとつながる流れを支える重要な工程がデバンニングです。

しかもデバンニングは、ただ荷物を降ろすだけの仕事ではありません。
荷姿、重量、積み方、輸送中の揺れ、結露、破損、匂い移り、温度管理、通関や検品、トレーサビリティ…。
リスクが多い現場で、安全と品質を守りながら“次の工程へ正しく渡す”という、物流の要所を担っています。✅

デバンニング業の歴史を「コンテナ以前」と「コンテナ革命」から整理し、なぜこの仕事が生まれ、どう変わってきたのかを深掘りしていきます。


1)コンテナ以前:港の荷役は“人力と木箱”の世界

昔の港の荷役(にやく)は、いまのようにコンテナを丸ごと運ぶ形ではありませんでした。
荷物は木箱、麻袋、樽、バラ積みなどで、船倉にぎっしり詰められます。⚓
そして港では、それを少しずつ取り出し、クレーンや人力で荷揚げし、倉庫へ運ぶ。
この作業は時間がかかり、破損も起きやすく、盗難のリスクもありました。

港は「待ち」が多い場所でした。
船が着いても荷揚げに時間がかかる。
その間、船は停泊し続け、コストが発生する。
つまり物流は遅く、費用も高い。ここが大きな課題だったのです。⏳

この時代の荷役は、熟練と体力がものを言う世界。
一方で、荷物の規格が統一されていないため、現場は常に“手作業の調整”を求められました。
この「手作業の連続」の延長線上に、のちのデバンニング業の原型があります。✨


2)コンテナ革命:物流を変えた“箱の統一”

20世紀中盤、世界の物流を変える革命が起こります。
それが「コンテナ輸送」の普及です。
コンテナは、荷物を一つ一つ扱うのではなく、“箱ごと”移動させる仕組み。
船→港→トラック→鉄道→倉庫を、同じ箱でつなげる。
これにより、積み替え時間が短縮され、荷役コストが下がり、盗難や破損リスクが減りました。✨

コンテナの規格化(20フィート、40フィートなど)が進むことで、

  • 船はコンテナ専用に進化し

  • 港はガントリークレーンで高速荷役が可能になり️

  • トレーラー輸送が標準化し
    物流は一気に効率化しました。

しかし、ここで新しい課題が生まれます。
「コンテナを運ぶだけでは終わらない」
倉庫や配送先で、コンテナから荷物を取り出す作業が必要になる。
ここで、デバンニングという工程が物流の中に明確に位置づけられていきます。

つまりデバンニング業は、コンテナ革命の“裏側で誕生した必然の仕事”だったのです。✨


3)日本の港湾物流とデバンニングの定着⚓

日本でも戦後の復興と経済成長の中で、輸出入が急増し、港湾は拡大します。
工業製品の輸出、原材料の輸入、食品の輸入…。
物流の量が増えるほど、コンテナの役割は大きくなり、港湾・倉庫・配送の連携が必要になります。

この過程で、

  • 港のコンテナヤード(CY)

  • コンテナフレートステーション(CFS)

  • 倉庫内のデバンニングスペース
    が整備され、デバンニング作業が日常業務として定着していきます。✨

さらに日本は、地震や台風など自然災害が多い国。
港湾施設や物流拠点の耐震化、BCP(事業継続)も重要になり、
「止めない物流」のために、デバンニングの品質と速度が求められるようになりました。️️


4)歴史が示す本質:デバンニングは“物流の受け渡し点”

コンテナが世界を変えたのは事実です。
でも、コンテナはあくまで“運ぶ箱”。
その中身を次の工程へ渡すのは人の仕事です。‍♂️‍♀️

デバンニングの本質は、

  • 荷物の状態を確認し(破損・濡れ・変形)

  • 数量や品目を照合し

  • 取り出し順を考え

  • 安全に降ろし

  • 正しく仕分けし

  • 次の輸送へつなげる
    という「物流の節目」を成立させることです。

この節目がスムーズなら、物流は流れる。
節目が詰まると、全体が止まる。
だからデバンニングは、目立たないけれど“物流の要”です。


デバンニング業の歴史は物流の効率化の歴史

木箱や麻袋の時代から、コンテナの規格化へ。
物流がスピードと大量輸送へ進化する中で、デバンニングは必然的に生まれ、社会に根づいてきました。

 

 

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